割安成長株の視点

割安成長株を見る時、下落した新興市場が、 まだそれほど回復を見せていない今は、見方を変えれば、宝の山が眠っている状況ともいえます。下げ相場につられ、ほとんどの小型株が下がったことにより、 割安感のある銘柄が増え、絶好の投資のチャンスが生まれています。しかし、「割安な株を買ったら万年割安株だった」「成長期待で買ったら見せかけだけの成長だった」「結果として期待していた成果を得ることが出来なかった」このような苦い経験はありませんか?こんなチャンスのある今だからこそ、企業の割安度を見極める力は、 今後の投資成果を大きく左右する重要な力となります。今大切なことは、この玉石混淆の企業の中から、どの銘柄を選び投資するかを「見極められる力」をつけることです。

割安成長株のポイント

割安成長株には3つのポイントがあります。「■定量分析・・・事業素質に優れており、 FCF(フリー・キャッシュフロー)が潤沢である ■定性分析・・・環境に恵まれている ■企業価値・・・バリュエーション的に割安である」例えば、キャッシュフロー計算書には、営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフロー、という3つのキャッシュフローがあり、これらを見るだけでも、ある程度のことがわかってしまいます。本業でしっかり稼いでいる状態(営業CFがプラス)で、設備投資を行っている状態(投資CFがマイナス)で、借入金返済や配当金支払い(財務CFがマイナス)後も、お金が残っている状態(現金同等物がプラス)。基本的にこのような状態がのぞましく、これが「儲かっている状態」です。

割安成長株の具体的な方法は?

割安成長株は、これら決算書を元に企業価値を評価して投資を行うことで、この10年間、平均株価がほぼ横ばいの中で、TOPIXに対して600%のリターンをあげることも可能です。 もし、今から毎年100万円ずつ追加投資を行い、 バリュー投資の実践によって十分達成可能な 年利15%の運用を20年間続けると、 投資元本の2000万は、ゆうに1億円を突破します。数回の下げ相場を乗り切り、幾度の失敗を克服して「割安成長株」の見極め方を習得し、大成功を収めた投資家も存在します。実は決算書を読み、企業価値を評価することは、ポイントを抑えてしまえば、シンプルでとても単純な作業なのです。

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